INTERVIEW04

阿部 真也
ABE SHINYA

2014年入社

前職:出版社

この仕事はドライバーではなく「秘書」
お客様のビジネスに影ながら貢献しています

Update:2020/03/17

子どもの進学前に、
安定した仕事に就きたいと考えました

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入社前は出版社で働いていました。将来に不安を感じていたこともあり、子どもの進学を控え、より安定した仕事に就きたいと考え、転職を決意しました。この業界で働くとは思っていなかったので、求人票を見るまではタクシーとハイヤーの違いも知らなかったぐらいです(笑)。それでも、未経験OKで、入社後に二種免許を取らせていただけること、そしてハイヤーの場合は規則正しい生活ができることもあり、徐々に惹かれていきました。ほかのハイヤー会社とも比較してみたのですが、日本交通は大企業ですし、日常的に桜にNのマークが走っているのを見ていて親近感を抱いていたので、直感的に「ここなら間違いない」と思いましたね。

同期社員が4人いて、それぞれ全く違う畑から転職してきた未経験者ばかりだったので心強かったです。中途入社で同期がいるというのは、なかなか珍しいのではないでしょうか。みんな仲が良くて、今でもよく連絡を取り合っています。先輩も皆さん親切ですが、横のつながりに助けられることも多いですね。

多忙なお客様のスケジュールを守ることで、
ビジネス的に貢献できるところ

私が担当するスポット業務では、夕方に配車担当者から翌日の送迎内容を聞いて、仕事に備えます。出勤後は、アルコールチェックや心拍数を確認し、午前中の仕事に出発。そこから一度帰社し、午後の予約が入ればまた出発するという流れです。タクシーと違い、ハイヤーは事前情報があるので、時間が来るまで準備できるので安心して仕事に臨めます。目的地までの時間配分や、万が一の交通事故や渋滞で予定している経路が使えなくなった場合に備え、他の経路を複数探しておくことも欠かせません。また、送迎場所によっては車寄せがないことも。こうした細かな情報はナビには載っていないので、乗務中に慌てないように前もって確認に行きます。ハイヤードライバーの面白さは、なかなかお会いできないような大企業の重役の方をお乗せし、走る秘書として、お客様の仕事に関わることができるところだと思います。企業は、売上や利益をシビアに追及して回っていますから、多忙なお客様をスケジュール通りに各所へ送迎することで、間接的にでも利益に貢献できればという思いで、仕事にあたっています。

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ドライブテクニックよりも、
広い視野とサービス精神をもっている人

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以前、あるお客様を空港までお送りする仕事があったのですが、お客様の会議が長引き、予定が大幅に遅れたことがありました。ふつうに走ればフライトに間に合わないような、ギリギリのタイムスケジュールでしたが、自分の知識や経験をフル稼働してスムーズな経路を導き出し、無事に間に合わせたときは、お客様からとても感謝されました。冷や汗をかきましたが、お客様の笑顔を見ることができて、私もうれしかったですね。

この仕事を、ドライバーではなく「秘書」というと大袈裟に思われるかもしれませんが、例えば会食予定のお客様の送迎を担当する場合。もし、ホスト側なら、ゲストの車を見送ってから出発するというように、お客様がホストとゲストどちら側かによって、ハイヤーの対応も変わってきます。自分のお客様だけに集中するのではなく、お客様のビジネスそのものが上手くいくよう、私たちには影の気配りが必要不可欠です。そのため、ドライバーとしてのテクニックよりも、広い視野とサービス精神をもって働ける人がこの仕事に向いていると思います。

PRIVATE TIME

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今、一番心が休まる瞬間は、スーパー銭湯にいるとき。疲れたら岩盤浴にも行って、ゆっくり過ごすことにしています。転職前は持ち帰りの仕事も多く、あまり休日を満喫できていなかったのですが、今はメリハリをつけて働けているので、精神的にもゆとりが生まれました。

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