INTERVIEW07

福田 裕作
FUKUDA YUSAKU

2018年新卒入社

前職:日本交通タクシードライバー

新卒入社で日本交通へ
ハイヤー経験を起点に、
業界を引っ張っていく存在になりたい

Update:2020/03/17

タクシー事業部からの転身。若さや経験不足を言い訳にしない

画像

公共交通機関で働くことに憧れがあり、鉄道会社への就職を考えていました。正直、この業界は選択肢にはなかったのですが、日本交通の説明会を聞いたときに、歴史ある企業なのにITとの融合に挑戦していることや、業界を牽引して新しい価値観を生み出そうとしている姿勢に惹かれ、新卒で日本交通のタクシー事業部に入社しました。タクシードライバーを1年経験した後、ハイヤー事業部へ。「究極のホスピタリティ」という仕事を通して、もっと自分を成長させたいと考えました。タクシーと違って、ハイヤーは高級個別輸送機関です。お客様の情報を基に事前に準備できる安心感はありますが、その分「動くオフィス」としての役割を求められるので同時にプレッシャーも感じます。タクシードライバーとして働いていた頃は、よくお客様から「若いね」と話しかけられることが多かったのですが、ハイヤーの場合はほとんど言われたことがありません。それは、お客様が私をプロのドライバーとして見てくださっているということ。若いということだけでお客様を心配させるようなことがあってはならない。経験が浅くても一流の仕事を全うしようと気を引き締めています。

入社2年目。皇族を乗せて走るという経験は他ではできない

異動する際にハイヤーの研修を受けました。個人的にはタクシーより厳しく、しかし最後までやり切ったからこそお客様への対応力が身に付いたのだと思います。お客様は企業を背負う重役の方ばかり。分刻みのスケジュールのため、予定より少しでも会議が長引けば、次の目的地に送り届けるまで時間との勝負になります。咄嗟の判断力が仕事を左右する難しさがありますが、なんとかやっていけているのは実務経験と研修制度の賜物です。先日の国体では、皇族の方をお乗せしました。新卒から2年でこんな経験をさせていただける会社は他にないと思います。緊張感はありますが、事前準備を入念にすることで不安を打ち消しています。もちろんナビに頼ることもできますが、ルートをしっかり頭に入れておき、運転に集中できるような環境をつくっておくことで、突発的な出来事への対応が可能になりました。

画像

ハイヤードライバーに転身後、人間としての成長を感じる

画像

自分を変えてくれるお客様との出会いがあるところも、この仕事の魅力の一つだと思います。ある日、お乗せするお客様を待機していたら、その方が会議から出てこられたときからすごく機嫌が悪そうで、秘書の方にも怒っているような状況でした。これはまずいと思い、返事は大きくとにかくスピーディーな行動を心がけていたら、道中に突然、名前を呼ばれたんです。怒られるかもしれないと構えたところ「福田くんはテキパキしていて気持ちがいいねえ」と、お褒めの言葉をいただけて驚きました。無言の車内が多い中、お客様から話しかけていただけること自体が貴重です。そこからは、普段なかなか伺うことができないような仕事論を説いてくださり、その言葉が今でも印象に残っています。一人前のハイヤーマンとして認めていただけた気がして、それにより自信をもって業務に臨めるようになりました。

ハイヤードライバーに転身して以来、運転スタイルだけでなく人間的にも品性が芽生えたと感じています。前もって準備することが習慣化されたことで心に余裕ができ、VIPといわれるお客様と対峙する中で、ビジネスへの考え方も変化しました。今の目標は、どんなときもお客様を満足させられる接客を極めること。そして、ゆくゆくは総合職にも挑戦し、この会社を引っ張っていける存在になりたいです。

PRIVATE TIME

画像

日本交通は部活動が盛んで、いろんな人から勧誘されています(笑)。スポーツには自信があるのでうれしいですね。今は野球部に在籍しています。
グループ会社全体の大会もあり、すごく燃えますよ。部活動を通して先輩との交流も深まりました。

営業所で会ったときに、いろんなアドバイスをくださるので心強いです。希望休も取得しやすい環境で、タクシー事業部の同期と休みを合わせて遊びに出掛けることもあります。

ENTRY

各営業所で(日本橋(中央)/ 赤坂 / 銀座)
説明会を開催中

まずは説明会から、
お気軽にご応募ください

今すぐENTRY