日交で働く仲間たち

INTERVIEW

乗務員のリアルな声が聞ける!
「働き方」を大切にする

「家族との関わりを大切に。

これまで以上に、人生を満喫中。」

竹内 誠司 Takeuchi Seji

品川営業所所属、タクシードライバー 【中途】 2019年入社、年齢47歳
元福祉関連会社

CATEGORY : 働き方

更新日 : 2020.03.18
01 Story.1

残業は当たり前。 過酷な労働で、余裕のない生活。

日本交通に入社する前は約20年間、福祉関係の仕事に携わっていました。障がいを持ったお子さんの車イスや生活用品を輸入したり、実際に設計や制作をしていました。本当にやりがいのある仕事でしたが、労働時間が長く、帰宅後は睡眠をとるだけの生活。家事や娘ふたりの教育はすべて妻に任せっぱなし。日に日に増していく罪悪感を拭えなくなり、転職を決意しました。次にタクシードライバーの仕事を選んだのは、もともと車が好きで、人と関わりがある仕事をしたいと思ったから。日本交通に応募した理由は、業界ナンバーワンの実績と知名度です。
また、面接を受けたときに社員の方が親切に説明をしてくださったことも大きな後押しになりました。

02 Story.2

転職から約半年。 ストレスなく働けるフォロー体制。

最初の頃は、地理を覚えることに集中していました。新橋や銀座など利用する人が多い場所は特に把握するべきことがたくさんあるので、「どの時間帯に、どこに停めておくべきか」といった班長からの細かなアドバイスがとても役に立ちました。毎日入念に予習、復習をしていましたが、それでも分からないことがあれば、すぐに営業所に連絡。24時間いつでもフォローしてもらえるので、ストレスを抱えるようなことはありませんでした。また、最初の頃はお客様からルートを丁寧に教えてもらうこともありました。これも日本交通が愛されているからこそのこと。振り返ると、入社当初に携わった方の優しさにたくさん救われてきましたね。

03 Story.3

家族とゆとりのある生活。 心の充電もしっかりと。

オフの日は掃除や洗濯など、家事をすることからはじまります。午後になると買い物に出かけ、その日の夕食をつくり、娘ふたりの塾や習い事の送り迎え。前職時代とは比べ物にならないほど時間に余裕があるので、妻や家族とコミュニケーションを取り、これまでの人生を取り返していきたいと思っています。その上、収入も上がっ
ているので言うことはありません。時折、ドライバー同士で食事に行って、情報交換をすることも良い刺激に。会社での部活動に今は参加していませんが、現在検討中です。野球部や山岳部など数多くあるので、健康維持のためにもどれかの部活動に参加したいと考えています。

バランスよく働くことが、
人生のゆとりに。

働く時間と休みの時間。タクシードライバーは、しっかりとメリハリをつけることができる職業だと思います。前職は休みの日も仕事の電話が鳴ったりと、常に緊張感とストレスを抱えていました。しかし、今は休みの日に連絡が入ることはほぼありません。これまでの約20年間、ずっと趣味さえ持てないような生活だったので、いろんなことに挑戦していきたい。人生に対する情熱ややる気も出てきました。これからは前職での経験を活かして、障がいをお持ちの方やご年配の方も安心して移動でき、さらにタクシー全体のイメージアップにつながるような運転に取り組んでいきたいと思っています。