日交で働く仲間たち

INTERVIEW

乗務員のリアルな声が聞ける!
「働き方」を大切にする

「向上心を原動力に、

経験や年齢にとらわれない働き方を。」

粕谷 次郎 Jiro Kasutani

羽田交通所属、タクシードライバー 【中途】 2012年入社、年齢45歳
元建設会社

CATEGORY : 働き方

更新日 : 2020.03.18
01 Story.1

過酷な肉体労働の仕事に追われる日々。 健康面での不安から転職を決意。

前職は主に建設会社の下請け会社で、大きなビルの建築に携わっていました。その頃はよく建築業でよく言われる「汚い・きつい・危険」という言葉通りの、過酷な場所での肉体労働。家庭もあり、ずっと建築関係で仕事をしていくことに限界を感じていました。
そうした日々の中で通勤に車を使っていたことから、次第にタクシードライバーの仕事に興味を持つように。自宅から通いやすく、ウェブサイトもしっかりしていたので日本交通を選びました。
働きはじめてからは以前のような環境の悪い生活からも抜け出すことができ、健康的な生活を送れています。前職で自分が携わってきたビルに訪れたときには、感慨深い気持ちになりますね。

02 Story.2

こだわりある接客が評価され、 1年3ヶ月で黒タクシーへ異例の抜擢。

乗務中は接客にこだわりを持っています。最初の研修で習うマニュアルが基本ですが、そこに自分なりの工夫もプラスしています。
たとえば、お客さまがご乗車された際の第一声。通販番組の司会者のように、明るくハツラツとした声で自己紹介をするようにしています。そのあとはお客さまの反応を見て、声のボリュームやトーンを調整。こういった接客が営業の好成績にもつながりました。そして、入社して約1年3ヶ月後には黒タクシーのドライバーとしてステップアップできたり、班長業務を任せられるようになったり。自分の予想よりもはるかに早く抜擢していただいたので、正直なところ驚きました。年齢や経歴など関係なく評価していただける環境はありがたいですね。この経験が自信となって、キッズタクシーやEDSの観光タクシーにもどんどん挑戦するようになりました。

03 Story.3

自身の経験を次の世代へ。 班長として新人教育に力を注ぐ。

今は主に新人さんの教育やフォローアップをする「班長業務」に力を入れています。特に丁寧にアドバイスをするのは接客について。誰もが慣れないうちは運転をしながら接客をすることに苦労しますが、笑顔と明るい声はどんなときでも忘れないでほしいと伝えています。お客さまにはドライバーの表情が見えませんが、背中から伝
わるものがあると思っています。
だから、目線を合わせていないときでも、常に口角は上げ、笑顔を絶やさないように。一つひとつを丁寧に行っていれば、接客は難しいことではありません。私自身もちいさな工夫を積み重ねたことで、会社から評価をもらい、黒タクシーの中でも「スリースター」というワンランク上のメンバーになりました。今指導している新人さんたちにも、いつか目指してもらいたいですね。

日本交通は
やる気と向上心を発揮できる場所。

キッズタクシーやEDS観光タクシー、班長、スリースター….など、さまざまな立場を経験して感じること。それは、日本交通が「挑戦できる環境が整っている」ということです。やる気や能力を正当に評価してくれる会社なのでモチベーションが上がり、そしてそれが売り上げにつながり、結果的に自分自身の生活も潤う。日本交通にはいい循環が生まれていると感じます。タクシードライバーはいつもお客さまからの「ありがとう」で終わる接客業。いかにお客さまに満足してもらえるのかが醍醐味です。一度この職業を経験したら、辞められなくなるほどの魅力があります。